ファンづくりカンパニー株式会社|人材サービス(採用マーケティング・定着支援・障がい者就労支援)
2020.12.25 Fri
コンテンツ

中小企業の採用担当者は必見。インターネットを活用した4つの採用手法

求職者の多くがインターネットを介して応募している昨今、企業の採用活動の中心はオンラインにシフトしつつあります。ただ、インターネットを活用した採用活動にはいくつもの種類があり、それぞれ特長や適している企業などが異なります。今回は、インターネットを活用した採用活動で特に利用される4つ手法を紹介するので、採用手法の見直しを検討している人はぜひ参考にしてください。

ネットを活用した採用活動1:採用サイト

採用サイトとは、応募者を募るために作成する自社の専用サイトのことです。コーポレートサイトの採用ページと混同されやすいので注意してください。ちなみに「engage(エンゲージ)」などの採用支援ツールは、自社ではなくツールの運営会社の所有物になるので一般的に採用サイトには分類されません。

採用サイトのメリット

後述する求人広告などは、他社と同じデザインで決められた項目のなかでしか自社をアピールできません。一方、採用サイトはメッセージや特長、使用する写真・画像、サイトの色、コラムページの作成など自由にPRできるのが大きなメリットになります。

また、採用サイトの運用費用は求人広告に比べると安いため、採用コストの削減にもつながります。加えて最近は求人広告で会社を知り、採用サイトでより詳しい情報をチェックしてから応募する人が増えているので、結果的に応募者の増加にもつながります。

ネットを活用した採用活動2:求人広告媒体

インターネット上の求人媒体に広告を出稿して応募者を募る方法は、採用活動のスタンダードになっています。求人広告媒体は多様化しており、特定の業種・職種に特化したものやSNSのように応募者と直接コミュニケーションが図れるものなど様々あります。利用する際は、自社の特徴や求める人材に適した広告媒体を活用する必要があるでしょう。

求人広告媒体のメリット

求人広告媒体はすでにある程度の認知があり、自社の応募ページを求職者に見てもらいやすいという点が大きなメリットといえるでしょう。ただし、活用する求人広告自体が自社とミスマッチしている場合、高いコストの割に応募者が少なくなるリスクも考えられます。また、indeedのような求人広告はシステムを理解して正しく運用しなければ、検索してもなかなか上位に表示されにくい傾向があります。そのため、後者の場合は代理店を通して適切に運用してもらうことをおすすめします。

ネットを活用した採用活動3:オンライン説明会

最近では、新卒・中途を問わずオンラインで説明会を開くケースも増えつつあります。大手求人広告会社が主催するものから、自社開催まで幅広く、2020年に流行した新型コロナウィルス感染症によって、「密」を避けるためにリアルからオンラインでの実施に移行する企業が増えているのです。

オンライン説明会のメリット

大規模な合同説明会に必要な出展費用と比べると、安価で実施できることがメリットです。また、大手求人広告会社のプラットフォームを利用できる場合、ある程度の集客力も期待できます。

ネットを活用した採用活動4:ソーシャルリクルーティング(SNS採用)

インターネットを利用した採用活動のなかでも比較的新しい方法が「ソーシャルリクルーティング(SNS採用)」です。SNS採用は採用担当者と求職者が直接コミュニケーションを取りながら、関係を構築して応募につなげる方法でTwitterやFacebookなどが特に使用されます。

ソーシャルリクルーティング(SNS採用)のメリット

SNS採用のメリットは、基本的に無料で始められることです。また、求職者を考えている人だけではなく、潜在層にまでアプローチできるのも求人広告媒体とは異なります。フォロワー数を増やすためには、計画的な運用と担当者の負担、さらに炎上・情報漏洩対策を徹底する必要はありますが、一度軌道に乗ると大きな成果につながります。

自社の特徴と人材に適した採用手法を選びましょう

インターネットを利用した代表的な採用方法について紹介しました。いずれの方法も自社の特徴や求める人材に適したアプローチをしなければ、限られた採用コストに見合う成果を得ることは困難です。当社は、採用サイトや求人広告など「ファンづくり採用ツール」を活用した中小企業の採用をサポートしています。
個別相談会も実施しているので、現在、採用でお悩みの方は以下のURLからお申込みください。