ファンづくりカンパニー株式会社|人材サービス(採用マーケティング・定着支援・障がい者就労支援)
2021.3.12 Fri
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いまの求職者が求める条件・注目される求人広告とは? オウンドメディアリクルーティングの可能性・第1弾

 

慢性的な人手不足、必要とする人材の確保の困難など、さまざまな悩みを抱える現代の採用市場。

そんな中、世界的な波乱を巻き起こした新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、突然の失業・離職などの不安を抱えた転職希望者・求職者が急増しています。

また、リモートワークの導入や雇用形態の柔軟化など、働くスタイルや制度の移り変わりに合わせ、労働者ひとりひとりが抱く「仕事・会社への意識」も大きな転換期を迎えています。

また昨今ではインターネットなどを中心に、目移りするほどたくさんの採用情報があふれており、良い人材の獲得を望む企業様の多くが、他社との差別化を図りたいと考えていることでしょう。

そこで今回は、「注目される求人広告作り」のために、押さえておきたいポイントの中から「現代の求職者ニーズ」について3回に分けてご紹介していきたいと思います。

その中で現代の採用において必要とされる「オウンドメディアリクルーティング」についても、本シリーズで併せて解説していきます。

 

注目される求人広告を作るためには?求職者が「求めるもの」を知る

 

求職者側は、基本的に自身が求める条件に合った求人広告を探しています。

求職者の目を引く求人広告を作成するため、採用の第一歩である「応募総数」を増やすためには、「求職者側のニーズ」を熟知した上で自社にできる戦略を考えることが重要です。

特に現在は新型コロナウィルスによる経済状況や生活様式の変化によって、働き方への価値観は世代や環境を問わず幅広い層で新たな方向へとシフトしています。

これまで広く浸透していた価値観との違いを知ることによって、求職者の心情により敏感な情報の発信や、自社が必要とする人材の獲得が実現できるでしょう。

 

また、求人広告の効果を上げるポイントとしては、採用後の不一致を避けることも重要です。

提供すべき情報を精査するためにも、自社が打ち出す求人広告の何を見て、働きたいと考えたのかを理解することは大切です。

いま求職者が求めている条件がどんなものかを理解し、応募者の層を想定することで、結果的に採用にかかる時間やコストなどの削減にもつながります。

次号:いまの求職者が求める条件・注目される求人広告とは?オウンドメディアリクルーティングの可能性・第2弾

今回は注目される求人広告を作るために必要な考え方、「求職者が求めることを知る」についてお話ししました。

次号では、調査データをもとに求職者が求める具体的な条件についてお話していきます。

弊社の取り組みが多くの企業様の悩みを解消し、働く人達との幸せな将来設計の手助けとなれれば幸いです。