教えてIndeed・第5弾 クリック課金制って?有料掲載にしたときの効果は?自社に適した運用方法を考える 「クリック単価」編
テレビやCMでおなじみの求人サービス「Indeed」。
本コラムシリーズ「教えてIndeed」では、導入を検討されている企業様に向け、そのサービスの特徴や利用方法、具体的な費用や仕組みなど、さまざまな疑問点について解説しております。
前回コラムでは、「クリック単価」を確定するための「オークション」のしくみ、相場や検索結果に「検索キーワード」が関係するという情報をご紹介しました。
■ 前回コラム:
教えてIndeed・第4弾 クリック課金制って?有料掲載にしたときの効果は?自社に適した運用方法を考える 「クリック単価」編
今回コラムは「クリック単価」についての補足・まとめとなります。
Indeedにおいて「クリック単価」は費用対効果を考える上での要因が多く含まれており、運用情報としての利用も可能です。
まずは「クリック単価」を運用に活用する方法や補足情報をご紹介します。
またIndeedで効果を上げるために必要なことはなにか、まとめとしてお話していきます。
3つの定義 「クリック単価」「上限クリック単価」「平均クリック単価」
Indeedを利用・運用する中で、費用に関して「クリック単価」「上限クリック単価」「平均クリック単価」という3つの共通言語が頻繁に登場します。
「クリック単価」
求人情報がクリックされた時に発生する「1クリックあたりの費用」。
検索されるたびにオークションで確定となるので、実際の価格は1クリック毎に異なります。
「上限クリック単価」
「クリック単価」オークションが行われる際の希望入札価格の上限。
「平均クリック単価」
実際に発生した「クリック単価」の平均価格。
1クリック毎に異なる価格に対し「平均でいくらになっているのか」を知るための基準であり、管理画面から日間・月間のレポート算出をすることができます。
かける費用に対しての効果を考える上で、これらを元に分析することによって適切な価格や掲載内容の課題点などを導き出すことも可能になります。
Indeedで効果を上げるためには 費用だけではなく「品質」が大切
過去コラムでもお話ししましたが、効果を上げる要因として「クリック単価」や「検索キーワード」は重要な役割を持っていますが、高い費用を設定したりキーワードを意識すれば必ず表示回数が増えるというわけではありません。
Indeedでは「親和性(検索キーワードと求人情報の内容が見合っているか)」「クリック率(どういった情報が多く見られているか)」などの要因も表示回数に影響しています。
こうした要因を鑑みて、求人情報の掲載内容を見直すことも表示回数を増やすために大切なことであると言えます。
また、求人広告掲載の目的である応募・採用につなげるためには、「ここで働きたい!」と思わせるような広告作りが何よりも大切です。
高額な費用をかけて多くの求職者に見られたとしても、実際に応募したいという興味関心が得られない内容では、効果を上げる労力や費用も無駄になってしまいます。
上記のようなことから、求人効果を上げるコツはかける費用や掲載内容を適切にマッチさせることであると言えるでしょう。
こうしたポイントをしっかりと踏まえた上で運用ができれば、欲しい人材に的確に響くIndeedの特徴を活かした効果の高い求人広告作りを実現することができます。
教えてIndeed クリック課金制って?有料掲載にしたときの効果は?自社に適した運用方法を考える 「クリック単価」編 まとめ
今回の「教えてIndeed・クリック単価編」では、3号にわたり費用対効果を考える上でのポイント「クリック単価」についてお話ししたしました。
Indeedは「クリック課金制」を導入することで費用対効果を明確にできる点が特徴であり、「クリック単価」には適切な情報を欲しい人に届けるための仕組みづくりが反映されています。
Indeedの運用を検討するための情報、Indeedの運用するにあたり自社にはどのような方法が適しているのかについて、今後も発信していきますので是非ご活用ください。
本シリーズ「教えてIndeed」では、お客様のさまざまな使い方を想定した利用方法、システムや料金プランに関するやさしい解説、Indeedを上手に使った採用ノウハウなどについてまとめています。
また、弊社はIndeedオフィシャルパートナーとして広告制作などの取り組みを実施しております。
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