2023年卒の新卒採用選考が本格的にスタート
すでに6割以上の学生が内定
6月に入り、来春卒業予定の大学生らを対象とした採用選考が解禁されました。コロナ禍の収束を見据え、業績が回復傾向にある企業を中心に採用数は増えており、良い人材の採用に向けて選考が早期化しています。
政府が要請する採用ルールでは、採用活動の解禁日が、
▼説明会などの採用活動/3月1日
▼選考/6月1日
▼内定/10月1日
と設定されているなかで、株式会社リクルートの調査では
❝ 就職内定率が65.4%(※5月15日時点。対象は2023年3月卒の大学生)❞
引用:「就職プロセス調査(2023年卒)『2022年5月15日時点 内定状況』」
リクルート 就職みらい研究所
と、既に多くの学生が内定を得ている結果が出ています。
情報通信業が数多く内定出し
内定を多く出している業界は…
・情報通信業/25.3%
・小売業/13.5%
・サービス業(他に分類されないもの)/12.7%
・機械器具製造業/12.1%
・製造業(機械以外)/11.8%
(上位のみ抜粋)
内定取得先企業の従業員規模は…
・1000人~4999人/44.4%
・300人~999人/39.2%
・5000人以上/31.1%
(上位のみ抜粋)
引用:「就職プロセス調査(2023年卒)『2022年5月15日時点 内定状況』」
リクルート 就職みらい研究所
と、なりました。
2023卒学生の約6割が就活を継続
一方で、全体の59.7%が就職活動を継続する意思を示しています。
同調査では、❝ 就職志望者と内定取得者のうち44.3%の学生が内定を辞退 ❞しているデータ(5月15日時点)もあり、学生が慎重に進路を見極めようとする姿勢がうかがえます。
昨年のデータでは、進路を確定するタイミングは
▼7月1日時点/65.6%
▼8月1日時点/73.6%
▼9月1日時点/82.1%
▼10月1日時点/87.5%
と、秋にかけて多くなっていく傾向がありました。
現在の「売り手市場」では
このように求職者優位の「売り手市場」のなかでは、意中の人材に入社してもらえるよう、内定後のコミュニケーションも不可欠と言えます。
また、採用活動を引き続き展開する企業さまは、自身が望むキャリアを目指す学生の心に訴求できるよう、引き続き情報発信や選考に取り組んでいただければと思います。
〈引用〉
「就職プロセス調査(2023年卒)『2022年5月15日時点 内定状況』」リクルート 就職みらい研究所
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